登録演奏家　│一般財団法人ザ・メトロポリタンミュージック -　The Metropolitan Music

一般財団法人ザ・メトロポリタンミュージック登録演奏家

The Metropolitan Music / player　　　　　　

黒岩航紀　 piano

1992年神奈川県生まれ。４歳から栃木県で過ごし、現在は千葉県在住。宇都宮市立横川中学校卒業。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。卒業時に大賀典雄賞、アカンサス音楽賞、安宅賞、同声会賞を受賞。2005年第59回全日本学生音楽コンクール中学校の部東京大会第２位。2008、2009年『春のピアノ研修・パリ』に参加。ファイナルコンサート出演。2010年高等学校より選抜派遣され、北京中央音楽院、及び上海音楽院での『中日青少年交流演奏会』に出演。2013年公益財団法人青山財団奨学生。2013年第11回東京音楽コンクールピアノ部門第１位、及び聴衆賞受賞。ピアノソロ以外に、声楽、他楽器とのアンサンブル、特にサックスなど管楽器との演奏も多く行っている。これまでに梅田俊明指揮日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、山下一史指揮藝大フィルハーモニアと共演。アンリ・バルダ、アンヌ・ケフェレック、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、レモ・レモリ、各氏のレッスンを受講。芹沢直美、秦はるひ、江口玲、各氏に師事。現在、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程に在籍。2015年10月24日、東京オペラシティで開催された≪第８４回日本音楽コンクール、ピアノ部門≫で、第1位優勝。

西口彰子　soprano

栃木県小山市出身、県立宇都宮女子高等学校を卒業。東京芸術大学声楽科卒業。卒業時に同声会賞受賞。同大学院独唱科に入学後、2009年８月より、ニューヨーク、マネス音楽院修士課程入学、Arthur Levy,Lucy Arner各氏に師事し、2011年５月に卒業。2011年９月よりマネス音楽院プロフェッショナル・スタディ・ディプロマコースに奨学生として進学、2013年５月に卒業。2009年11月、マネス音楽院コンサートホールにて行われた初演オペラ「Night of Pity」にShakingmask役で出演。2010年８月、カナダ・モントリオールにて行われたサマープログラム「IVAI」に参加。2011年７月、イスラエルで行われるサマープログラム「IVAI」でのオペラ「ナクソス島のアリアドネ」ナヤーデ役を好演。2012年７月、オーストリアで行われるサマープログラム「Tyrolean Opera Program」に特待生として招待されオペラ「リゴレット」ジルダ役を演じる。2012年５月ニューヨークで行われたArkadi Foundation Opera Idol Competition 2012 第２位受賞。同時期ベートーベン「第九」のソリストとしてThe Choral-Orchestral Ensemble of New Yorkと共演、好評を得る。
　地元では2010年7月、小山と表参道にて満員の観客の中リサイタルを行う。2012年８月小山にて、高田正人氏をゲストに東日本大震災チャリティーコンサートを行った。また2014年１月には宇都宮・東京にて、ニューヨークより共演者を迎えリサイタルを成功させる。
　 2013年10月渡独。2014年５月在ドイツ日本大使館においてコンサートを行う。同年８月Neustadter Meistersingerkurseコンクールにおいて第３位、聴衆賞を受賞。同年12月にドイツ・ノイシュタットで行われるジルベスターコンサートにおいてラインラント＝プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団と共演予定。
　これまで岡田理恵子、中村浩子、故朝倉蒼生、寺谷千枝子の各氏に師事。現在ベルリン在住、John Norris氏、Peter Berne氏のもと更に研鑽を積む。2012年10月成蹊学園100周年記念第九演奏会、ソプラノソリスト。小山評定ふるさと大使。とちぎ未来大使。

鶴野紘之　violin

1990年、栃木県宇都宮市生まれ。４歳よリヴァイオリンを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部を経て、現在、同大学修士課程在籍。玉井菜採、ジェラール・プーレ両氏の下で研鑚を積む。フランス音楽、フォレ、サン=サーンスをレパートリーとする。活動はソロ、室内楽、オーケストラのエキストラなど多岐に渡る。これまで故山内妙子、沼田園子、堀正文、オレグ・クリサ、ピエール・アモイヤル各氏に師事。室内楽を澤和樹、東誠三、市坪俊彦の各氏に師事。現在、玉井菜採氏に師事。マスタークラスにてパスキエ、B.ガルリツキ、ザハール・ブロン、コンスタンティン・クルカ、クリストフ・ブリエ各氏に指導を受ける。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校にて行われた公開レッスンに推薦され、ルイス・カプラン氏より指導を受ける。2001年栃木県学生音楽コンクール弦楽器部門第１位、同年日本演奏家コンクール１位無し第２位、2002年全日本学生音楽コンクール東京大会奨励賞、2008年横浜国際音楽コンクール１位無し第２位。2008年､東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校の代表に選出され、第４回国立音楽大学附属音楽高等学校による招待演奏会にて演奏。2009年、河口湖ヴァイオリンセミナー2009にて最優秀賞受賞、選抜者によるコンサート「新しい風」に出演。2011年、フランスのニースにて開催されたニース国際音楽アカデミーにおいて選抜者コンサートで演奏。2012年、東京藝術大学モーニングコンサートにて高関健指揮芸大フィルハーモニアと協奏曲を共演。好評を博す。